たんぱく質の適切な摂取は健康でキレイな髪づくりに役立つ

髪の毛を育てるには正しいシャンプーと血行促進マッサージと、もうひとつ。髪を育てる栄養を内側から供給することです。

 

髪の毛を構成している成分は主にヘアケラチンと呼ばれるたんぱく質の一種。ケラチンに限らず、たんぱく質はすべてアミノ酸の結合でできた物質であり、人間の体の細胞を構成している重要な要素でもあります。その中で、体内で合成できず外から摂取しなければならないものを特に必須アミノ酸と言います。
メチオニンも必須アミノ酸の一つで、髪が生えてくる土台の頭皮の血行を促進し、発毛のサポートをしてくれるという働きがあります。

 

ケラチンは髪の細胞分裂を促し、ダメージを受けた古い髪を新しい健康な髪に生まれ変わらせてくれます。髪に王冠状の輝きを与えてくれるキューティクルを保護してくれるのもこの物質です。
ケラチンはたんぱく質、メチオニンもたんぱく質の構成要素のアミノ酸ですから、食物から摂取することができます。

 

たんぱく質には植物性と動物性がありますが、髪の育成には一般に動物性の方が効果があるといわれています。代表的な食べ物はチーズ、牛乳、肉、魚、卵です。ただ、動物性たんぱく質を摂るとどうしても脂質を同時に摂取してしまいます。ダイエット中でなくても、代謝の不活発になった年齢の人は特に、脂質の量には気をつけたいところです。

 

植物性たんぱく質を意識的に多く摂って量で補うというやり方もあります。植物性たんぱく質が摂れるのは大豆製品、豆腐、納豆、豆乳、枝豆などです。メチオニンは大豆だけでなくはトウモロコシやピスタチオ、ホウレンソウ、グリンピース、にんにくにも含まれています。肉類では鶏肉、牛肉、魚などほとんどに含まれています。
植物性たんぱく質を7割、動物性たんぱく質を3割くらいの割合で摂取していけば、髪の育成と髪質の保護に役立ってくれることは間違いありません。ただし、適量が肝心です。特に肉の食べ過ぎは脂質が頭皮の皮脂になってしまうので、要注意です。